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山東省5つの実験都市で「1元札の硬貨化」 市場から姿を消す「1元札」 (2)

市場からだんだん姿を消す「1元札」

人民網日本語版 2016年03月15日15:55

■硬貨の四大長所

1 流通寿命が紙幣よりはるかに長い。現代の技術レベルを用いた製造基準で作られた硬貨は、3万回、時間にすると平均30年間、流通可能だが、紙幣の平均流通回数はわずか300回と、硬貨の100分の1の寿命しかない。

2 一元硬貨の供給は、自動販売機、駐車場の料金徴収機、地下鉄・バスの自動券売機の普及に極めて有益にはたらき、市民生活にとって多大な便宜が図られる。

3 硬貨は現金流通の環境浄化に役立ち、病原菌の拡散を抑制する。多くの伝染病は、紙幣を媒介として伝染するが、硬貨を取り巻く状況は、紙幣よりはるかに優れている。硬貨は、さまざまな方法を通じて汚れの除去、洗浄、消毒などが行われた後、市場に投入される。

4 硬貨は自然資源の節約に効果的だ。紙幣を製造するために必要な材木、綿、淡水などの資源を保護することができる。さらに、数十年経っても、硬貨の材料である金属は、回収・再鋳造が可能で、それが本来備えている価値が損なわれることは、ほとんどない。(編集KM)

「人民網日本語版」2016年3月15日


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