2016年3月16日  
 

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春の眠気に勘違いも?! その原因と対策

人民網日本語版 2016年03月16日08:49

「春」というと良いイメージがほとんどだろう。「眠気に襲われる」という以外には…。この時期のなんとも言えない眠気に、「春の眠気」と名付けられた。よく眠れるというのはもちろんいいことだが、仕事中はしっかりと目を覚ましていなければならず、眠気に襲われてばかりでは、しなければならないことも進まない。眠気対策は、多くの人にとって「春の恒例行事」となっている。新聞晨報が報じた。

春の眠気の原因は?

上海の龍華病院中医予防保健科の方泓科長は、「実際に春の眠気ということもあれば、勘違いということもある」とし、「通常、冬の間に食べすぎて、体重や血液中の脂肪が増え、寒いため運動もあまりしないという人は、春になるとあたたかくなり、春の眠気という原因になる。これが最も一般的だ」と説明。

また、「勘違いというのは、疾病・疾患が眠気の原因になっている可能性があるということ。例えば、無呼吸症候群の人は、寝ている時にいびきをかき、脳内の酸素が不足し、眠たくなる。このような人は春の眠気ではなく勘違い。その他、早期の脳梗塞、甲状腺機能の低下、白血球の減少などの症状が見られる人も疲労感が強く、日中も眠気に襲われたり、無欲になったりする。これも勘違い」という。

その他、都市に住んでいる人は、精神的な問題にも注意しなければならない。朝起きると憂鬱な気分になったり、イライラしたりする人もいるが、これらは体が疲れているために起こり、春の眠気と勘違いしてしまうことがある。


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