米清涼飲料水メーカー・ザ コカ・コーラ カンパニーの中華圏・韓国の副総裁を務める張建弢氏は、「食品の安全、環境保護、持続的発展が当社が特に注目している議題」とした。
ラボ・科学機器の計測器のリーディングカンパニー・ザイレム(中国)の総裁である呂淑萍氏は取材に対して、「現在、中国経済にかかる下方圧力は強まっており、中高速成長をいかに保つか、『第13次五カ年計画』とグリーン発展をいかに推進するかに当社は特に注目している」とした。
米自動車会社・テスラモーターズの中国地域対外事務副総裁の陶琳氏は、「供給側の構造改革に特に注目している」とした。世界的に有名な電気自動車メーカーとしての同社は、中国経済が新常態(ニューノーマル)に入る中、両会で政府が示した企業の構造転換・高度化推進や新興産業のサポート、経済構造の最適化などの対策は、イノベーション型企業にとって非常に明るいニュースで、供給側にとっては、イノベーションひいては破壊的イノベーションのさらなる空間開拓の機会となると見ている。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年3月17日