画家・鈴木田俊二さんはここ30年の間に、新疆維吾爾(ウイグル)自治区を20回以上訪問している。今年79歳と高齢だが、1992年より、2年に一回絵画グループ「モヘジ会」と同自治区の画家たちの「日中友好シルクロード連合画展」を主宰している。鈴木田さんは、同自治区の吐魯番( トルファン)地区や伊犁(イリ)地区、和田(ホータン)地区など、数多くの観光名所にも足を運んでいる。
中国の歴史にも詳しい鈴木田さんは、「同自治区の各民族の人々は、一致団結していることを歴史が証明している。これが最も美しいと感じさせる絵」と語る。