世界三大クルーズ会社の一つ米「プリンセス・クルーズ」は中国人を呼び込もうと、中国市場向けに「マジェスティック・プリンセス」を建造し、来年から上海を母港に運行する計画となっている。また、今年には、「ゴールデン・プリンセス」において、中国式「火鍋」や太極拳など、中国色濃いサービスの提供を開始する。そして、中国北方地域からコックを招請して、中国北方地域からのゲスト向けの料理を提供する。
中国交通運輸部(省)は、2020年までに、中国のクルーズ旅行の旅行者数は450万人に達すると予測している。また、複数の関係機関も、35年までにその数は1000万人を超えるだろうと予測している。中国は現在、アジア太平洋地域最大のクルーズ市場となっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年3月25日