河南省鄭州市の街角にこのほど登場した10個のポップなアートチャリティリサイクルボックスがネットで人気だ。これらのリサイクルボックスで一般市民から募ったチャリティ品を辺鄙な山岳地帯の貧困層や必要な人に寄付する。
3月23日、筆者は並んで置かれた10個のアートリサイクルボックスに大勢の市民から注目を集めているのを見かけた。取材中、寄付する衣服を持ちわざわざ出向いてきた市民の数は多かった。また各ボックスを次々にチェックし自分に合った衣服を探す高齢の市民もいた。
このチャリティリサイクルボックスの発起人である馬子堅さんは合同パトロールのメンバーだ。最初、彼は古い衣服をどのように寄付したらよいかわからない市民の声を受け、付近の商業施設と美術教室に連絡して目立つアートチャリティボックスを製作してもらい、市民にチャリティ品の寄付場所を設けた。馬さんはより多くの親切な人々が共にチャリティ事業に参加し、プラスのエネルギーで思いやりを届けようと呼びかけている。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年3月25日