卒業シーズンを控えた24日、南京のある美人大学生が大学内の道や寮などに廃棄衣料品の回収箱を設置し、リサイクルして環境保護や節約を呼びかけた。
南京大学商学院国際貿易専攻の2年生、周天逸さんは入学した頃、同級生の多くが季節ごとに多くの本やノート、衣服を捨てているのを見て、もったいないと感じた。
衣料品リサイクルに参加したメンバーによると、彼女たちは廃棄衣料品の回収箱を文字やイラストで丁寧にデコレーションし、見栄えがよく分かりやすいものにした。校内の寮近くに定期的に設置して、分類、消毒してリサイクルしている。
メンバーは同級生から「ゴミの王様」と呼ばれても気にしていない。メンバーの曲増格さんは、リサイクルされた廃棄衣料品を「宝物」に変えるのが楽しみで、自分の両手で古い服に新しい命を吹き込んでいる。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年6月25日