2016年3月2日  
 

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日本のリサイクルショップが「売る」人生の理

人民網日本語版 2016年03月02日08:17

日本の京都で芸妓がしばしば出没する祇園の川沿いに1軒の古式ゆかしい和風の店舗を構えた「PASS THE BATON」というお店がある。この店では、どのようにして古い物と優雅にそして意義のある別れを告げられるかという斬新な「断捨離」方法を発見することができるだろう。このリサイクルショップは古い物を処分するのに、惜しいと感じさせないばかりか、とても意義のあることだと感じることができる。環球時報が伝えた。

個人の人となりを伝えていくことを重視

これまでのリサイクルショップは単に商品を買い取り、販売していたが、この店では持ち主の人となりを伝えていくことを重視しており、そのため販売方式も非常にユニークである。清潔な店内に数多く並べられた商品の値札が非常に変わっている。値札には持ち主の写真とプロフィール、この商品にまつわるストーリーが書かれており、そして価格が示されている。4万円ちょっとのブランドの指輪の値札には「10数年前に買いました。これを好きな人が買ってくれますように」と書かれていた。また2千円ちょっとの帽子の値札には「セレクトショップで買いました。一時期つばの広い帽子を好きで集めていました。つばが広いので、日よけ効果は抜群で、海外旅行の時などとても役に立ちます」と書かれていた。店内の全商品は価格も全て異なる1点限りの商品だ。


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