2016年4月5日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>科学技術

紅沿河原発4号機、発電に成功 遼寧省

人民網日本語版 2016年04月05日13:44

遼寧省の紅沿河原発4号機がこのほど、初の発電・送電に成功した。これは同原発1期プロジェクトが、間もなく竣工することを意味する。同原子炉は今後、一連の試験を実施し、各安全機能を検証し、今年上半期に正式に実用化される。人民日報が伝えた。

同原発は中国東北地区初の大型商用原子炉で、100万kW級加圧水型原子炉を6基建設する予定。1期プロジェクトでは設備容量が111万9000kWの加圧水型原子炉を4基建設する。1号機は2013年6月6日、2号機は2014年5月13日、3号機は2015年8月16日に正式に稼働開始した。

6基の竣工後、年間送電量は450億kWhに達する。これは大連市の2015年の電力消費量の1.5倍に相当し、標準石炭の消費量を毎年1500万トン、CO2の排出量を3600万トン削減する。総合的な排出削減効果は、10万ヘクタールの植林(大連市の森林面積の21%)に相当する。(編集YF)

「人民網日本語版」2016年4月5日

関連記事

コメント

最新コメント