中国広核集団有限公司の陽江原発3号機は、10月18日15時8分に送電・発電を開始した。これにより同社の発電能力を持つ原子炉は15基に、設備容量は1599万4000kWに達した。3号機は送電後、一定期間に渡り負荷を伴う試験運転と関連試験を実施する。168時間のフル稼働運転で基準を満たせば、正式に実用化の条件を備えたことを意味する。国務院は2008年11月12日に、陽江原発が自主ブランドの中国改良版100万kW級加圧水型原子炉技術を採用し、6基の原子炉を建設することを許可している。人民日報が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年10月20日