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松岡環さん「平和の花」を描く日本人

人民網日本語版 2016年03月29日15:09

28日、中国侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞記念館(以下、記念館)で「紫金草ペイントイベント」が開かれ、南京大虐殺の犠牲者を慰霊した。松岡環さんは記念館の招きを受けた今回のイベントで唯一の日本人だ。中国新聞網が伝えた。

「28年前に初めて記念館を訪れた際、ここはまだ荒涼としていて、周囲には紫金草(オオアラセイトウ)が生い茂っていた。それからというもの、紫金草を見るたびに大虐殺で犠牲になった人々を思い浮かべる」と松岡環さんは語った。日本の小学校教師だった松岡さんはそのころから南京大虐殺との切っても切れない縁を結ぶことになったのだ。

ペイントイベントの10日ほど前、松岡さんは4時間ほどの時間をかけて、南京中華門付近に住んでいる南京大虐殺の生存者に会いに行った。これを彼女はすでに26年間続けている。最初のうち、生存者たちはこの見知らぬ日本人に対して疑いと敵意の目を向けていたが、彼女の弛まぬ努力を通じて、生存者たちから「日本のお姉さん」と呼ばれるまでになった。


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コメント

最新コメント

秋月 龍一   2016-03-3158.157.98.*
こういう人は礼儀正しい人と言えるだろう。しばしば礼儀正しい日本人、という言葉がでてきるが、それは秩序正しい、と言う意味であり、決して礼儀正しいのではないことが多い。侵略戦争はなかった、という世論が支配する日本に、真の、礼儀正しい人間はほとんどいないだろうと思っている。しかし、交通規則を守り、まじめに仕事をする日本国民のほとんどは、秩序正しいということはできるだろう。