学生が本当に授業に出ているかを確かめるのに教師も奮闘している。例えば、写真を撮り、学生に自分の顔に赤丸をつけ、名前を書くように求める大学の教師も現れている。中国放送網が報じた。
授業前の出席確認はいたって普通のこと。以前なら、授業中の抜き打ち確認もあったが、このような方法はもう時代遅れ。今では、ますますユニークになり、ますます技術のウェイトが高い確認方法が登場している。重慶大学ソフトウェア学院の「オペレーティングシステムの原理」の授業で、教師の劉寄さんは、斬新でユニークな確認方法を採用している。
3月28日、劉さんは授業で、「簡単な宿題」を配った。授業中に撮影した2枚の写真から、自分を探し出し、まるで印をつけて提出するという「宿題」だ。これが点呼代わりで、自分を見付けることができなければ、学生管理を行う指導員のサインが入った欠席届けを提出しなければならない。
この「宿題」について、ソフトウェア工学を専攻する大学2年の譚佳さんは、「ユニークでいいと思う。間接的に出席を確認するこの方法なら、欠席している学生の代わりに誰かが返事することもできない」と歓迎した。