休みの日には仕事から遠ざかり、ゆっくり休憩をしたいものだが、いったん仕事をしなくなると頭痛、倦怠感、筋肉痛などの症状が現れる。オランダのティルブルフ大学心理学部のエド・ウェンガーホールト教授は、これらの症状を「レジャー病」とし、理論的に解説した。広州日報が伝えた。
理論では、私達がついに休憩できる機会を見つけた時、仕事の締切のプレッシャーを解消するのを助けるホルモンバランスが崩れるため、更に感染しやすくなると考えられている。
もう1つの考え方として、休暇前にはすでに病気の前兆がある可能性があるが、仕事が忙しいためウイルスの放出をするチャンスがない。仕事場から離れると色々な病気に注意を払いやすくなるが、当然ながら休日の間に自ら病気を発症するのも避けられない。例えば、長距離旅行は人々を疲労させ、特に飛行機や船に乗る時間が長ければ長いほどウィルスに感染しやすくなる可能性があるとしている。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年4月11日