伝言情報サイト「赶集網」は2日、同サイトのデータ研究所による最新データを発表した。国家の新型都市化戦略の推進に伴い、3・4線都市の産業化発展の優位性が近年際立っており、各種新興産業および都市部の電子商取引事業者が急速に発展し、3・4線都市の労働市場を賑わせている。京華時報が伝えた。
実家の近くでの就職は、新たな情勢を迎えた労働市場の大きな特徴だ。一部の3・4線都市では、技術者、宅配員、電子商取引サービスなどが人気になっている。うち営業の給与が最も高い。
モバイルネットワークの普及、携帯電話によるネットユーザーの拡大が続き、電子商取引の関連業界が活況を呈し、3・4線都市にまで拡大している。これに応じ、電子商取引関連の雇用機会が拡大を続けており、うち宅配員の激増が最も顕著な特徴となっている。同サイトのデータを見ると、3・4線都市では、1人の宅配員の募集に4.5人が集まる比率となっている。電子商取引と同時に台頭した「宅配便のお兄さん」は、誰もが羨む職業となっている。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年5月3日