第三者教育データコンサルティング調査機関・麦可思(MyCOS)が実施した「2015年度大学学部卒業生・卒業半年後の研修クオリティに対する追跡評価」および「2012年度大学学部卒業生・卒業3年後の再追跡評価」によると、2015年度大学学部卒業生の就業状況から見て、十大専攻のうち、財務管理専攻学生の就業率は95.3%、コンピュータ専攻学生は94.5%と、比較的高かった。一方、法学専攻学生の就業率は87.9%と低かった。高等職業学校・高等専科学校の十大専攻のうち、マーケティング専攻の就業率は93.1%、自動車検査・メンテナンス専攻は92.0%と高く、建築工学専攻は88.8%と低かった。人民日報が報じた。
就業満足度は、仕事から得られる幸福感の重要指標となる。2015年度大学学部卒業生・卒業半年後の就業満足度が高かった専攻は、コンピュータサイエンス・技術だった。2012年度大学学部卒業生・卒業3年後の就業満足度状況も併せてみると、卒業後半年・3年の別なく、中国語学・文学専攻の就業満足後は押しなべて高い一方、機械デザイン・製造やオートメーション専攻の就業満足度は、ずっと低い傾向が続いている。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年5月3日