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手塚治虫ら33人の漫画家の手書き原稿309作品が上海で展示

人民網日本語版 2016年05月24日08:37

大好きなアニメの原稿を見付け、食い入るように見つめるアニメファン

「鉄腕アトム」、「ドラえもん」、「名探偵コナン」、「ONE PIECE」、「スラムダンク」などの漫画の手書き原稿309作品が8月1日まで、上海市普陀区近鉄都市広場北棟B1で展示されている。数世代の人々の子供のころの記憶が詰まった同展示会は、「年齢が分かってしまう展示会」とも言われている。新聞晨報が伝えた。

309作品は全て日本のあるコレクターが20年以上かけて集めたもの。手塚治虫や宮崎駿、鳥山明、大友克洋、藤子・F・不二雄など、日本の国宝級漫画家33人の鉛筆で書かれた原稿、色付けされた原稿、セルロイドに書かれたアニメ原稿などが展示され、名作数十作品の創作の過程が紹介されている。

同イベントでは、「宇宙戦艦ヤマト」などの名作で知られる漫画家・松本零士が展覧会に登場し、創作の道を語るなど、中日のアニメ創作および文化交流を行う予定となっている。会場では、グッズの販売や意見交換、親子の触れ合いなどができるエリア、ゲームエリア、音声が聞けるエリアなどのほか、手書き原稿を最新テクノロジーと組み合わせ、立体的に観賞できるエリアも設置される。さらに、LLショー、サイン会、コスプレ、ゲームコンテストなどのテーマウィークも開催される。(編集KN)

「人民網日本語版」2016年5月24日

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