2016年6月15日  
 

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日本人に学ぶ魚の食べ方 (2)

人民網日本語版 2016年06月15日10:06

最も追求するのは魚の鮮度

日本人が魚を食べる際に最も気を使うのがその鮮度だ。刺身や寿司に使われるのは全て鮮魚であり、高級な日本食レストランになると、全てその日に捕った新鮮な魚が使われる。スーパーの鮮魚コーナーでは夜7時以降になると半額セールを行うのも、日本人は普通「日が経った魚」は食べないためだ。日本人の魚の調理方法は主に刺身や焼き物、揚げ物となる。刺身にはわさびと醤油をつけてそのまま食べ、焼き魚は魚を直接火であぶり焼きにし、焼きあがった魚に塩やレモン汁を添えて食べる。また日本人が好むタラは衣をつけてフライにしたり、アユは天ぷらにしたりと、揚げて食べるとその美味しさが一層増す。

魚を食べる時の三大薬味はワサビ、レモン、ショウガ

日本人が魚を調理したり、食べる時には、あまり数多くの調味料などは使わない。食べる時に使うのは基本的にワサビ、醤油、塩、ショウガぐらいだ。なかでもワサビは非常に高い解毒効果があり、海産物の毒消しをしてくれる。鼻につくようなその匂いの主要成分は異チオシアン酸塩で、この成分は虫歯を予防するだけでなく、がん予防や喘息治療をサポートする上でも一定の効果が認められている。ショウガは血液循環を促し、体の冷えを解消する作用があり、またレモンはあらゆる海産物に合い、その臭みを取り除き、味を調えてくれる。


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