英国の有名グルメ雑誌「レストラン」が13日、2016年の「世界のレストラン・ベスト50」ランキングを発表。イタリアの「オステリア・フランチェスカ」が伝統的なイタリア料理と斬新な調理法でトップ1に輝いた。新華社が伝えた。
「世界のレストラン・ベスト50」審査はこれまでで15年の歴史があり、世界各地から972人のシェフ、飲食業経営者、料理評論家、有名な食通で構成された審査員が投票によりレストランを選び、飲食業界に多大な権威と影響力を持っている。
ランクインしたレストランの詳細を少し分析すれば、「世界のレストラン・ベスト50」の半数以上がヨーロッパで、米国から6店、南米から6店、アジアから7店がランクインしている。アジアでランクインしたレストランは中国が2店(上海のウルトラバイオレットと香港のアンバー)、日本が2店、タイが2店、シンガポールが1店だった。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年6月17日