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中国英国映画祭で「老炮児」が3賞、鞏俐は最優秀女優賞獲得

人民網日本語版 2016年06月30日10:11

2016年「中国英国映画祭(チャイナ・ブリテン・フィルム・フェスティバル)」の開幕式並びに授賞式が26日、英国ロンドンのアポロシアターで行われた。今回の映画祭は合計17部門で受賞作品を選出、そのうち「老炮児」の管虎(クワン・フー)監督が最優秀監督賞、燈罩兒の妻を演じた梁静(リャン・ジン)が最優秀助演女優賞、映画のオリジナル音楽を担当した竇鵬(ドウ・ペン)が最優秀音楽賞をそれぞれ受賞した。新華社が伝えた。

犯罪をテーマにした映画「烈日灼心」は最優秀映画賞、主演を務めた段奕宏(ドゥアン・イーホン)は最優秀主演男優賞をそれぞれ受賞、鞏俐(コン・リー)は「西遊記之孫悟空三打白骨精」で最優秀主演女優賞を獲得した。

今回の映画祭でイメージPR大使を担当した著名な映画監督馮小剛(フォン・シャオガン)がインタビューの際、「ここ数年、多くの中国映画祭が海外で開催されている。これらの映画祭によって海外に中国映画を紹介することができるので、サポートするに値すると思う。外国の観客に中国映画への興味を持ってもらうには、まず中国の文化的影響力を向上させなければいけない」と語った。

英国映画テレビ芸術アカデミーのアンナ・モリソン副会長は受賞式上の挨拶で、「中国英国映画祭というプラットフォームは中国と英国両国の映画産業において文化を越えた理解と交流を促進できるだけでなく、両国の人々の交流をより深めることができる」と語った。

中国英国映画祭の前身であるロンドン国際中国語映画祭は2013年に創設され、今年、正式に「中国英国映画祭」に改名された。(編集JK)

「人民網日本語版」2016年6月30日

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