8日、税関総署は上海で自由貿易試験区税関協力会を開き、税関革新改革のシステム集積と共同推進をさらに一歩進めていくべきだという見方を示した。上海、天津、広東、福建の自由貿易試験区4ヵ所の税関は協力メカニズムを構築し、システム構築、人材トレーニング、情報交換などの多方面における協力を強化していくことで、税関制度革新の「価値」を向上させ、自由貿易試験区の「試験エリア」としての役割をより効果的に発揮させていく。現在、上海自由貿易試験区が稼働してからすでに3年近くが経過しており、広東、天津及び福建の同区も満1年を迎えた。上海をはじめとした自由貿易試験区4ヵ所は2度に分けて合計25項目の税関監督管理革新制度を全国に複製、推進し、貿易の利便性を向上させ、企業コスト削減などの各方面で評価を得ている。人民日報が伝えた。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年7月9日
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