国家衛生計画出産委員会がこのほど発表した2015年の衛生・計画出産事業の統計公報によると、中国国民の健康レベルが向上を続ける一方で、衛生関連支出に占める個人の割合が減少を続けているという。「経済日報」が伝えた。
統計公報によれば、15年の中国国民の予想平均寿命は76.34歳で、10年に比べて1.51歳延びた。乳児死亡率は14年の8.9‰が、15年は8.1‰に低下した。妊産婦の死亡率は10万人に21.7人から20.1人に低下した。
衛生関連支出に占める個人の割合が低下を続けており、全国の衛生関連総支出の大まかな計算によれば、15年の総支出は4兆587億7千万元(約64兆5042億6千万円)、うち個人による支出が29.97%で、割合は前年比2.02ポイント低下した。30%以下を目指すとしていた第12次五カ年計画の目標は達成された。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年7月23日
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