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人民網日本語版>>経済

李総理「1+6」円卓対話会 国際経済金融機関代表と

人民網日本語版 2016年07月23日13:00

国務院の李克強総理は22日に北京で、世界銀行の金墉(ジム・ヨン・キム)総裁、国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事、世界貿易機関(WTO)のロベルト・アゼベド事務局長、国際労働機関(ILO)のライダー事務局長、経済協力開発機構(OECD)のグリア事務総長、金融安定理事会(FSB)のカーニー議長とともに「1+6」円卓対話会を開催した。

李総理は、「現在、グローバル経済が直面する不安定で不確実な要因が増えているが、世界市場には潜在力があり、人類には難関を攻略し困難を克服する知恵がある。各方面は揺るぎない信頼感をもち、経済の発展と国民生活の改善を優先的な位置に置き、力強く、持続可能で、バランスの取れた成長の実現を一致した努力目標に据えることが必要だ」と述べた。

李総理は、「世界経済の安定回復を促進することは各方面の共通の責任だ。平和で安定した国際環境をより一層大切にし、これを維持するために努力すべきであり、グローバル化のプロセスと多国間貿易体制が発揮する主流としての役割を揺るぎなく支援し、あらゆる形式の保護主義にも反対し、貿易を制限する措置の利用には慎重であるべきだ。中国は各方面とともに主要20カ国・地域(G20)首脳会議(杭州サミット)が成功を収めるよう推進し、世界経済が力強く、持続可能で、バランスの取れた成長を実現するよう促進していきたい」と述べた。


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