商務部(商務省)の沈丹陽報道官は19日、「今年上半期には、金融分野を除く対外直接投資が5802億8千万元(1元は約15.9円)に上って前年同期比58.7%増加した。1~5月のサービス輸出入額は2兆782億8千万元で同22.7%増加し、引き続きサービスの輸出構造の最適化が進んでいる」と述べた。
沈報道官は、「6月には、対外直接投資が1001億7千万元になり、前年同月比44.9%増加した。6月末の時点で、非金融分野の対外直接投資は累計6兆2千億元に達した。上半期の対外投資の産業分布局面をみると一層の最適化が進み、製造業への投資額が175億9千万ドル(1ドルは約106.0円)に達して、同245.6%増加した。このうち設備製造業に流れ込んだ投資は120億4千万ドルで、前年同期の5.4倍となり、製造業への対外投資全体の68.4%を占めた」と述べた。
また沈報道官は、「今年1~5月、サービス輸出は7318億4千万元に上り、同8.6%増加した。サービス輸入は1兆3464億4千万元で同31.9%の増加だった。5月には、サービス輸出入が同20.4%増加した。サービスの輸出構造は引き続き最適化が進み、1~5月にはコンピューターサービスの輸出が同20.4%増加し、技術サービスの輸出が同23.9%増加し、金融、広告、情報などのサービス輸出の増加率がいずれも20%を超えた」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年7月20日
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