北京市衛生・計画出産委員会が29日に公表した「2015年北京市衛生・計画出産事業の統計報告」によると、北京戸籍居住者の平均寿命は81.95歳で、昨年に比べ0.14歳延びて82歳に近づいた。新華社が伝えた。
北京市衛生サービス調査によると、慢性非伝染性疾患が同市の居住者の主な死因になっており、癌は数年連続して北京市における死因の首位を占めている。このほか、同市で調査を受けた65歳以上の高齢者における高血圧発症率は52.4%、糖尿病発症率は18.7%だった。これらの疾患は患者の生活の質に極めて大きな影響を与えている。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年3月2日