現地時間14日夜。ジャマイカの「ライトニング・ボルト」ことウサイン・ボルトがリオ五輪の男子100メートルで見事三連覇を果たした。また、その前日女子100メートルでは2名のジャマイカ代表選手が金と銅のメダルを手にした。ジャマイカ人はなぜこんなにも走るのが早いのか?ジャマイカの研究者がその秘密を紐解いた。
ジャマイカの研究者によると、原因は主に3つ上げられるとのこと。まず1つ目は、特別なトレーニング計画だ。小さい頃から英才教育で選手を育て上げるのだという。2つ目は、非常に興味深い食生活だ。これも同様に子供の時から続けられる。3つ目は、ジャマイカ人の特別な体型にあった。
では、ジャマイカの選手は一体何を食べてこんなに速く走っているのだろうか。答えは、黄色い山芋だ。山芋は植物ステロールが豊富に含まれており、ジャマイカ人はこれを大事な栄養成分として日常的に摂取している。山芋以外にも、ジャマイカ人はバナナや芭蕉(バナナの一種)、じゃがいもなどをよく食べる。このような毎日の食生活がジャマイカ代表選手たちの筋肉で構成されるホルモンの量を増やし、運動の成績をあげる役割を果たしている。(編集TK)
「人民網日本語版」2016年8月17日
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