中国重慶市気象台は14日午前11時30分に高温赤色警報を発令した。14日日中になると、重慶市の多くのエリアで、最高気温が40℃を上回った。最高気温42℃を記録したエリアも一部あり、1年で最も暑い時期を迎えた。耐え難い暑さが続く中、市民は気温の比較的低い山間部や水上テーマパークへ足を運び、避暑を求めた。
中国のボイラーという異名を持つ同市では、市民にとって水上テーマパークが最高の避暑地となっている。しかし取材に訪れた重慶市南山カリブ海ウォーターワールドで目にしたのは、プール内をびっしり埋め尽くす市民たち。波のプールでは千人以上もの人々が水に浸かり、人工の波がもたらす涼しさを今か今かと待ちわびていた。(編集TK)
「人民網日本語版」2016年8月17日
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