リオ五輪では北京時間19日午前に女子バレー準決勝を行われ、中国が3対1でオランダを下し、グループ予選で負けを屈したオランダに見事一矢を報いた。これで12年ぶりに中国女子バレーチームはついに五輪決勝の舞台に戻って来た。12年前のアテネ五輪では、中国は3対2でロシアに逆転勝利を収め、金メダルを獲得した。今回は、3対2で米国を下したセルビアと金メダルをかけて戦う。人民網が三湘都市報、中国新聞網の報道をまとめて伝えた。
「女子バレー先達者の精神」に敬意を示す最も良い方法は、まぎれもなくそれを継承していくことだ。リオ五輪では当初負けが続き、観客たちからブーイングの嵐を受けたが、それでもギリギリのところから何度も反撃し、その行動で「中国女子バレーの精神」を見せてくれた。
これまでずっと、中国では女子バレーはバスケットボール、バレーボール、サッカーの三大集団球技における「中国の顔」と見なされてきた。1980年代には、郎平や孫晋芳を代表とする優秀な選手が登場し、女子バレーにおいて中国を世界トップに引き上げた。そして、「あきらめずに一生懸命戦う」、「チームワーク」などの「女子バレーの精神」は代々引き継がれてきたと中国人の間で語り継がれてきた。
そして中国女子バレーのレジェンドと言われ、控えめな性格の郎平こそが、今回の五輪で「奇跡」を起こした「勝利のカギ」だ。
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