23日は二十四節気の一つで、暑さが和らぐ頃とされる「処暑」だったものの、多くの地域で厳しい残暑となった。この先数日、四川盆地や陝西省南部、浙江省、広西チワン族自治区、重慶、湖北省西部、湖南省、江西省などで気温35度以上の猛暑日となると予想されている。特に四川盆地南部や重慶は、気温38-40度と、鉄板の上で焼かれているような暑さになると予想されている。
厳しい暑さも終盤を迎えているものの、中央気象台は、「気温が最も高くなる昼過ぎは屋外での活動を控え、休息や睡眠を十分に取るように」とアドバイスしているほか、「電気の使用量が増えるため、電線や変圧器などの電力設備の負担が増し、火災が発生することがないよう、関連当局は予防策を講じなければならない。また、屋外や気温が高くなる場所で作業する作業員も必要な対策を講じなければならない」と注意を呼び掛けている。 (編集KN)
「人民網日本語版」2016年8月24日
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