中国都市競争力研究会がこのほど発表した2016年の各種中国都市ランキングのなかで、中国全土の約300都市を対象にした「全国省・区、直轄市創造競争力ランキング」では、広東省、江蘇省、山東省が昨年に続きトップ3となった。一方、香港は2年連続でトップ10入りならず、12位だった。「全国省・自治区・直轄市競争力の成長ランキング」でも、香港は、広西チワン族自治区(24位)に抜かれ25位。トップ3は、天津、広東省、江蘇省だった。環球網が香港大公報の報道を引用して報じた。
香港は、 「食品安全都市トップ10」、「最もきれいな都市」、「政府が信頼できる都市トップ10」でいずれも1位だった。21種類のランキングのうち、香港がトップだったのはわずか6つのランキング。「イノベーション都市」、「政府が効率的な都市」、「『一帯一路(1ベルト、1ロード)』で最も開発の潜在能力がある都市」などにはランク入りさえしていない。「イノベーション都市」、「政府が効率的な都市」、「経済が急速に発展している都市」でトップに立ったのは深センだった。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年6月23日
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