日常生活では、項さんは微信(Wechat)を使いこなし、多くの若者と同じように、毎日スマホでモーメンツにアクセスし、自分の心情について更新し、生活のあれこれについて記録する。彼は、「人の一生は本当にあっという間だ。身体が動くうちに、少しでも多くの場所に出かけないと。今後、可能であれば自転車で海外旅行も実現させたい」と微信上で投稿した。
「人の一生は本当に短い。素晴らしい年月を味わうにはあまりにも短く、すぐに晩年になってしまう。だから、老人も身体をしっかりと鍛え、身体のコンディションを良好に保ち、毎日の生活をより良く過ごさなければならない」と項さんは力説する。
項さんは自宅に2通の証明書を保管している。1通は、角膜提供ボランティア栄誉証明書で、もう1通は、献体ボランティア証明書だ。「献眼すれば、私の眼は、私が死んだ後も世界中を見渡すことができる」と項さんは続けた。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年9月5日
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