青島国家ハイテク産業開発区、中国グラフェン産業技術革新戦略連盟が共催する「中国国際グラフェン革新大会2016(GRAPCHINA 2016)」が、22日から24日にかけて青島市で開かれる。中国日報網が伝えた。
30数カ国・地域の600社、2000人以上のグラフェン業界の関係者が3日間の会期中に、40以上のサブ会議を通じて、グラフェンの基礎研究、応用技術、産業化の推進をめぐり交流・議論する。そのうち2010年のノーベル賞受賞者であるアンドレ・ガイム教授が基調報告を行い、グラフェン産業の未来の発展について分析する。
青島国家ハイテク産業開発区省エネ技術・新材料事業部の張志強部長によると、中国グラフェン産業技術革新戦略連盟標準化委員会の国際グラフェン標準制定への参与が、本大会の大きな見どころになる。会期中には、中国と参加する国々が共催する国際グラフェン標準化フォーラムも開かれる。これは中国が国際グラフェン標準の共同制定で、重要な一歩を踏み出すことを意味する。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年9月5日
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