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第1回「悟空杯」中日漫画コンテスト入選作品展、東京で開催

人民網日本語版 2016年09月05日11:13

1日、「悟空杯」中日漫画コンテスト2016の入選作品展と鑑賞交流会が東京の中国文化センターにて行われた。中日両国の漫画家や出版関係者、一部のコンテスト参加者が出席し、漫画による交流を通じて両国国民の友情を深めたいという思いを語り合った。国際在線が伝えた。

日中協会の白西紳一郎理事長は「ここ数年、中国漫画のレベルは飛躍的な進歩を遂げている。漫画の台詞を見なければ、どちらの国の作品か区別がつかないほどだ」と評価した。

暁星プランニング株式会社の田口修吾社長は「漫画は一種の文学であり、芸術であると同時に、人々から親しまれ、楽しみを与える存在だ。漫画の歴史は長くはないが、多くの名作が生み出されている。現在、出版や閲読技術が日に日に進化しているが、『内容が全て』というのは依然として基本となる。本日の漫画コンクール参加者は、未来の漫画家であり、『内容』の製造者だ。悟空杯漫画コンテストは新人に成長の機会と日中交流のプラットフォームを提供している」と語った。

会場ではさらにコンテストに出場した中日両国の新人漫画家の代表が、ステージ上でサイン色紙の交換が行われた。日本の出場者代表の大原徹也さんと、韓晶淵さんは西遊記の人物をネタに共同制作をしている最中だと紹介した。中国のコンテスト出場者代表の肖莉児さんは、「私の人生の目標は、最高に面白い漫画を描くことだ」と熱意に溢れた表情で語った。(編集TK)

「人民網日本語版」2016年9月5日

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