政府主催晩餐会用食器のデザイン。伝統文化の審美的要素である「青緑の山水」がふんだんに盛り込まれた細密画の画法が採用され、精微きわまるタッチで描かれている。(画像:デザインチーム)
2016年主要20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)が浙江省杭州市で開幕した。G20の指導者を心から歓迎するために中国側が開いた政府主催の晩餐会が、世間の注目を集めている。晩餐会の食器はどんなデザインで、どこからアイデアを得たものなのだろう?記者がG20政府主催晩餐会の食器デザインチームを取材して、その全貌を明らかにした。新民網が伝えた。
最高級陶磁器(ボーン・チャイナ)ブランドの「Miracle Dynasty(瑪戈隆特)」製「西湖盛宴」G20晩餐会用食器シリーズのデザインチームは上海のチームで、水と自然景観からデザイン・創作のインスピレーションが生まれたという。食器セット全体には、「西湖のテイスト、杭州の特色、江南の趣、中国の気風、世界の大国」というG20晩餐会の基調が反映されている。
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