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大型ドキュメンタリー「一帯一路」が5日から中国中央テレビで放送 

人民網日本語版 2016年09月06日09:15

「一帯一路(the belt and road)」の重要な構想を網羅的にひも解くことをテーマに、「シルクロード経済ベルト」や「21世紀海上シルクロード」をメインストーリーとし、「一帯一路」の建設が中国や沿線国にもたらす巨大な変化、沿線各国の国民にもたらす利益などを主な内容とした初の大型ドキュメンタリー「一帯一路」の製作がこのほど完了した。今月5日から、中国中央テレビ局(CCTV)の複数のチャンネルで放送が始まった。新華社が報じた。

同ドキュメンタリーは、「共同運命」、「互通之路」、「光明紐帯」、「財富通途」、「金融互聯」、「築夢絲路」の6話で構成されている。製作チームは1年かけて、アジア、アフリカ、欧州、アフリカ大陸に足を運び、20万キロの旅をし、さまざまな斬新な方法を用いて、「一帯一路」沿線の提携プロジェクトや重要なプロジェクト、歴史遺跡を全方位から立体的に撮影した。また、中国が沿線国と連携して「グリーンシルクロード」、「健康的なシルクロード」、「インテリジェンスなシルクロード」、「平和なシルクロード」を構築する努力と実践をリアルに記録している。

6話とも広い視野とさまざまな観点から「一帯一路」沿線の約30カ国を撮影しており、パキスタンの発電所、スリランカの港、ベラルーシの工業パーク、ギリシャのピレウス港、ケニアのモンバサ―ナイロビ鉄道などの重要な提携プロジェクトやユネスコ(国際連合教育科学文化機関)、国際通貨基金(IMF)、カザフスタンのナザルバエフ大学、ウズベキスタンの古都・サマルカンド、エジプトのアレクサンドリア港、スペインのサッカースクールなどの社会、経済、歴史、文化の内容を持つものが登場する。中国と沿線国のインフラの相互接続の推進や経済貿易・金融産業の連携強化、文化的交流、環境をめぐる協力の促進などにおける重要な進展を描写している。また、製作チームは、新疆維吾爾(ウイグル)自治区や福建省など約20の省・区・市に足を運び、「一帯一路」の建設業務をカメラに収めている。その他、「一帯一路」をめぐる、中国国内外の一般人約60人の物語を通して、小さな物語から国の戦略を捉え、事実と事例を通して、「『一帯一路』は、中国の『独奏』ではなく、沿線国との『合唱』という存在である」という壮大なテーマを示している。(編集KN)

「人民網日本語版」2016年9月6日 

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