2016年10月12日  
 

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人民網日本語版>>経済

90後 中古車購入でローン払いを選択

人民網日本語版 2016年10月12日13:43

情報サイト・百姓網が11日に発表した中古車消費の調査データによると、国内の中古車消費は「若年化」の傾向が一層顕著になり、1990年代生まれ(90後)は中古車購入にあたって「見た目」を他の点よりも重視するとともに、ローンでの分割払いを好む傾向があるという。「京華時報」が伝えた。

調査によれば、90後の56%が、見た目のよさや外観が自動車購入を決める主な要因だと考えており、彼らにとってはサイズや車内空間、装備の配置やレベルよりも中古車の外観デザインの方が重要だという。また調査によれば、90後が中古車購入で考えることとは対照的に、1970年代生まれ(70後)は購入にあたって実際の用途をより重視する傾向があり、家族で使えるか、コストパフォーマンスや安全性はどうかを重視し、その次に「成熟して落ち着いたブランド」かどうかをみるという。1980年代生まれ(80後)は平均所得が90後を上回るが、住宅ローン、育児、介護などで出費がかさむため、移動関連の支出では細かい計算に基づき、「できるだけ節約してとりあえず走る車を買い、将来買い換える」と考える人が多い。

現在の収入を上回る過剰消費の傾向が広がっており、90後は中古車を選ぶだけでなく、ローンでの分割払いをより好みがちだ。調査によれば、現在の中古車市場は引き続き男性主導で、購入者の約82.8%が男性だ。エリア別にみると、経済の発達した地域は中古車市場が活発で、華中エリアは取引量が最も多く自動車取引全体の32.4%を占めるという。(編集KS)

「人民網日本語版」2016年10月12日

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