2016年10月18日  
 

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外国人在中就労許可、「2制度1本化」へ A,B,Cの三種類に分類 (3)

人民網日本語版 2016年10月18日08:47

○市場効果を存分に発揮して人材を導入

実際のところ、外部の関心を広く集めている分類制度のほか、「2制度1本化」の意味合いも、決して軽視してはならない。

数年前から、中国は一連の優遇政策を実施することで、外国人人材の導入に力を入れてきた。だが、外国人人材の「証明書取得難」問題は、ずっと解決されないままだった。これまで、中国で就労する外国人は、「外国人専門家」と「一般外国人」の2種類に分類され、多方面にわたる管理において、数多くの障害が存在していた。

張建国局長は、「2制度1本化」は、外国人在中就労管理部門の職能設定・調整に関わるもので、現行の外国人在中就労管理体制に存在する職能の交差・分散、多方面にわたる管理、多部門による規則制定、部門間の意思疎通不足といった障害をさらに打ち破ることを目的としており、重複申請・認可を減らし、監督・管理漏れを防ぎ、事務効率の向上に有利に働くと期待される」との見方を示した。

ある専門家は、「国家レベルでの計画から、市場における主体的作用を存分に発揮することに至るまで、中国の外国人人材導入政策はグローバル人材流動の趨勢に非常に良く呼応しており、社会の開放推進に対して重要な意義を備えている」と指摘した。(編集KM)

「人民網日本語版」2016年10月18日


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