「大白」について話す時、楊さんはサムズアップしながら、「大白は普段、兵士のパトロールに付いて行くのが好き。いつの間にか、『生きた地図』になっていて、悪天候になって道が分からなくなったりすると、いつも正しい方向へと導いてくれる」と話した。
「大白」は、兵士・辺巴さんの命の恩人でもある。先月初め、辺巴さんはパトロールをしていた時、列の一番後ろを歩いていた。しかし、流れの速い小さな川を渡る時に、足を滑らせて川に落ちてしまった。それを見た「大白」はすぐに列の前に行き、鳴き叫んだ。それを見た兵士はすぐに川の方に戻り、辺巴さんを救出した。
この話を聞いている間に、兵士らはパトロールの終点に到着した。「大白」は兵士らより一足先にその場所に着いていた。そこにいた「大白」は、本物の兵士のように辺りを見回していた。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年10月27日
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