中国共産党の第18期中央委員会第6回全体会議(六中全会)が本日北京で開かれる。中央政治局の決定した議事日程に従い、六中全会が全面的で厳格な党内統制の重大な問題について研究し、新情勢下の党内政治生活の若干の準則を定め、「中国共産党党内監督条例(試行)」を改正する。新京報が伝えた。
■戦略的目標「4つの全面」を新たな高みへ
こうした議事日程は、全面的に厳格な党内統制を揺るがず推し進める中共中央の政治的決意をはっきりと示しており、党の制度建設を一層強化するとの明確なメッセージを発するものであり、党の管理・統制を厳格化へと推し進める助けとなるとの認識で外部は一致している。
第18回党大会以来、習近平氏を総書記とする党中央は全党に向けて「全面的に厳格な党内統制」という重大な命題を打ち出し、小康(ややゆとりのある)社会の全面的完成、改革の全面的深化、全面的な法による国家統治と共に戦略的目標・重大思想「4つの全面」を形成。党建設分野の改革革新のたゆまぬ強化を通じて、全面的に厳格な党内統治の詳細化と実行を推し進め、党内政治生活をさらに強化、規範化した。
党の第18期三中全会は改革の全面的深化について研究し、計画を立て、四中全会は全面的な法による国家統治について研究し、計画を立て、五中全会は小康社会の全面的な完成の最終局面の突撃ラッパを吹き鳴らした。本日開かれる六中全会は全面的で厳格な党内統制の重大な問題について研究し、戦略的目標「4つの全面」をより系統的に新たな高みへと引き上げる。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年10月24日
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