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日英両国戦闘機初の合同演習 日本の胸算用は?

人民網日本語版 2016年10月24日15:07

英国空軍の「タイフーン」戦闘機4機が22日夕方、日本・青森県の三沢空軍基地に到着した。23日に日本の航空自衛隊と合同演習を行う。新華社が伝えた。

ロイター通信によると、日英両国の戦闘機が空中作戦演習を実施するのは第2次大戦以来初、航空自衛隊が米国以外の国と本土で合同演習を実施するのも初であり、その象徴的意味は大変深い。

日本の杉山良行航空幕僚長は先月の記者会見で、今回の演習を通じて英空軍との協力行動能力を強化したいと語った。

【知識の吸収につなげる?】

ロイター通信によると、「タイフーン」戦闘機の来日は欧州最先端の戦闘機を近距離で見学し、さらに「F-3戦闘機プロジェクト」のために知識を吸収する機会を航空自衛隊に与える。

「F-3戦闘機プロジェクト」は自衛隊の現有のF-2戦闘機のアップグレード版と見なされており、日本が米国から調達するF-35戦闘機及び本土製造のF-15Js戦闘機のアップグレード型と連携して任務を遂行できる。日本防衛省幹部は、同プロジェクトの総金額が400億ドルにも達することを明らかにした。

軍事専門家の見解によると、日本は近年一貫して現役戦闘機の世代交代によって海洋紛争での空中抑止力を高めようとしてきた。消息筋によると、日本政府は2018年夏に入札結果を発表し、早くて2020年代末に新型戦闘機を全面配備する。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年10月24日

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