また、同計画は、「学校における氷雪計画」も打ち出し、政府による手配という形で、スポーツ教育イベントなどを開催する。さらに、2018年までに「氷雪スポーツの学校教育ガイド」の編纂を終え、2020年までに「学校冬季スポーツ科目専業・兼業教員」を5千人育成する計画で、全国で冬季スポーツを特色とする小中高校は、2020年に2千校、2025年には5千校に達する見通し。
同計画によると、氷雪スポーツの普及度を高める目標として、2025年までに、「全国で5千万人が競技用の氷雪スポーツに参加する」「3億人がレジャーとして氷雪スポーツに参加する」という発展目標の達成のために尽力する。
「全国氷雪スポーツ施設建設計画(2016-2022年)」によると、2022年までに、全国のスケートリンク数は650ヶ所、スキー場は800ヶ所、雪道の総面積は1億平方メートル以上、雪道の総距離は3500キロメートルに、それぞれ達する見通し。条件が整っている学校に対して、スケートリンクの建設を奨励する。市内の常住人口が50万人以上の都市については、各地の状況に応じ、公共スケートリンクを建設するよう奨励する。能力のある都市に対しては、最小でも61メートル× 30 メートルの大きさのリンクを擁する施設を建設するよう奨励する。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年11月8日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn