「人を知る上で大切なのは心を知ること」。中国人民対外友好協会の宋敬武・副会長は、「新たな情勢下で、両国関係の発展改善のチャンスをいかにとらえるかは、議論する価値のある課題」と語った。
参加者は「友好の伝統を受け継ぎ、民間の活力を呼び起そう」というテーマを中心に、両国の国民の互いの信頼や友好感情をいかに向上させ、青少年交流を拡大し、友好事業継承者を育成し、中日の各地域が経済や環境、シルバー事業などの分野の交流・連携を強化するかなどをグループに分かれて議論した。
中日友好交流会議は、1983年に当時の中日友好協会の廖承志会長と日中友好協会の宇都宮德馬会長の共同提唱によって開催された「両国民間友好団体工作会議」に端を発し、同年から2年に1回開催されている。両国の友好関係を促進し、共に中日関係をめぐる新たな問題について意見を交換し、中日民間交流の新たな局面を切り開くのが狙いだ。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年11月9日
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