1が4つ並ぶため、中国で「独身デー」とされている11月11日。この日が近づくと、「独身」が社会で再び大きな話題となる。そんな中、出会い系サイト・珍愛網は7日、「独身男女の現状」にスポットを当てた報告を発表した。北京晨報が報じた。
6割以上が「キープ」に賛成
結婚相手を探すにあたり、ほとんどの独身の男女が、正式に付き合い始めるまでは複数の相手とデートすることに積極的な見方を示す。統計によると、独身男女の64.23%が正式に付き合う前に「2-3人」とデートして、複数の相手を総合的に比較してから決めると答えた。
離婚率が増加しているのを背景に、「バツイチ」の男女も増加している。伝統的な観念では、「バツイチ」、特に「バツイチ女性」は再婚相手を探すのが難しいとされる。しかし、珍愛網の今回の調査では、独身男女の7割以上が「相手がバツイチかどうかは気にしない」と答えた。
「お試し期間」である「同棲」も中国の社会で受け入れられるようになっている。珍愛網の調査では、回答した独身男女の73.79%が結婚前の同棲を「受け入れられる」と答えた。特に男性は8割以上が同棲は「必要」との見方を示した。一方の女性は、「受け入れられる」との回答は6割にとどまった。うち、「受け入れられる」との回答が最も多かったのは、80後(1980年代生まれ)で、次が70後(70年代生まれ)。90後(90年代生まれ)の女性は5割以下で、一人の空間を好み、早くから家庭生活に縛られることを好まないというのがその理由だ。
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