資料写真
中国の個人旅行サイト・Mafengwo旅行網がこのほど発表した個人旅行に関する報告によると、旅行中の「衝動買い」や「写真を撮るのが下手」であることが原因で、分かれるカップルが多いという。中国青年報が報じた。
カップルのうち86%が「旅行中にケンカ」 、80後の1%がハネムーン後に離婚
同報告によると、カップルの86%が旅行中にケンカした経験があり、その理由は、旅行の計画や移動方法、宿泊先など、いずれも旅行における重要事項に関係していた。また、料理を注文する時の好みが合わず、どちらが譲歩するかや、悪天候の時に外で雨の景色を楽しむのか、もしくは風邪を引いて、その後の旅行に影響が出てしまわないようにインドアでできることに切り替えるのかなど、それほど重要でないように見えることもケンカの理由になっている。
カップルで個人旅行に行った人を見ると、54%が、激怒した時に「別れようかと思った」、または「別れを口にした」ことがあった。しかし、ほとんどの人が冷静になった後、積極的に関係の修復を図っていた。一方、旅行が終わった後、旅行中のわだかまりが一層深刻化してしまうカップルもおり、データを見ると、80後(1980年代生まれ)の新婚夫婦100組に1組がハネムーン後に離婚していた。
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn