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中印が防衛・安全保障協議を開催

人民網日本語版 2016年11月09日13:35

国防部ウェブサイトによると、中央軍事委員会連合参謀部副参謀長の孫建国氏は8日午前、ニューデリーでインド側と第8回中印防衛・安全保障協議を行った。双方は地域の安全保障情勢、両国・両軍関係及び共通関心事について踏み込んで意見交換し、協議制度は相互信頼の強化、協力の促進に積極的役割を発揮してきたとの認識で一致した。

孫氏は「近年、両国の指導者は頻繁に会談し、両国関係の発展について重要な共通認識にいたった。中印両国は国際・地域問題で広範な利益を共有している。中国軍はインド側と共に、戦略面の相互信頼を深化し、実務協力を推し進め、国境防衛交流を継続し、意思疎通メカニズムを一層整え、完全なものにし、国境の管理・コントロールを強化し、正しく、積極的なメッセージを速やかに発し、国境地帯の平和・安定をしっかりと維持し、両国関係の持続的で安定した発展に積極的な貢献を果たしたい」と述べた。

インド側は「印中両国の指導者は近年よく交流し、両国の戦略的協力パートナーシップの健全な発展に尽力している。これは両国の共同繁栄の実現、世界の平和的発展の促進にとって重要な意義を持つ。インド側は中国との関係を重視している。中国側と共に努力して、戦略面の相互信頼と相互理解を強化し続け、協力分野を一層拡大し、効果的な措置を講じて国境防衛最前線の意思疎通と調整を強化し、溝を適切に管理・コントロールし、国境地帯の平和と安定及び両国関係の安定的発展のために積極的に努力したい」と表明した。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年11月9日

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