最初の仕事がそれ以降の職業人生に与える影響について、29.5%が「影響は非常に大きい、最初の職場は非常に重要で、将来の社会的階層を決定する」と答え、59.4%が「それなりに影響はあり、『踏切板』の役割を果たす」とし、8.5%が「影響は小さい、仕事が面白くなければ転職する、次の仕事は自分の力で探す」とした。
学生のよりよい就職を支援するため、最近はキャリア計画のカリキュラムを設置している大学が多い。調査によると、回答者の52.2%が「キャリア計画に関する授業や関連の講座を受けたことがある」と答え、42.9%が「関連の研修を受けたことがない」と答え、4.9%が「わからない」とした。
元さんは、「自分の所属する大学には職業計画に関する選択必修科目がある。大学で、学生幹部を動員して就職指導講座を複数開設しており、就職活動に成功した卒業生を招いて経験を話してもらったりしている」と話す。
調査で今一番ほしい就職のサポートをたずねたところ、「実習の機会」が46.2%、「キャリア計画の指導サポート」が44.2%、「雇用単位の情報」が42.3%だった。このほか、「面接の心得」(37.7%)、「就職情報を得るルート」(37.6%)、「心理的コンサルティング」(32.4%)、「専門的な可能性を切り開くための情報」(28.4%)、「就職先の状況」(27.4%)、「第三者の推薦」(22.3%)などが挙がった。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年11月26日
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