気象専門家は、「『大雪』の節気を迎えた後、冬の天気は中国のほとんどの地域をカバーするようになる。中国最北端の地域が冬に入った日から計算すると、最南端が冬に入るまでには、3ヶ月という長い期間がかかる」と指摘した。
天津中医薬大学第一付属病院栄養科の李艶玲・科長は、この時期の過ごし方について、次の通り注意を促している。
「『大雪』の節気を迎えた後、脳血管病、関節炎、消化系疾患などを患っている人は、防寒・保温対策をさらに万全にすること。特に、足を温かく保つよう注意して、『冷えは足元から』という考え方を頭に入れておく必要がある。このほか、羊肉、牛肉、鶏肉、赤ナツメなど、身体を暖める作用がある食べ物を多くとるよう心掛けるべきだ。これらは、栄養を補ってくれる以外に、寒風や寒気を防ぐ働きもある」。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年12月6日
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