ブラックフライデーはこれまでも早起きの消費者を大勢引きつけてきたが、店舗の客足は通常は正午から午後4時頃にピークを迎える。ブラックフライデー当日、モバイル端末のショッピング検索件数は安定を保った。消費者がブラックフライデーの割引セールのチャンスをしっかり捕まえるため、どの店に行くかをあらかじめしっかり計画していたからだ。
ブラックフライデーに続く週末に普段はそれほど買い物好きでない消費者も店に行って買い物したが、米国の一部の地域ではその他の地域に比べて割引キャンペーンがより好まれる傾向がみられた。ブラックフライデー当日の午前10時現在、ニューイングランド地方の消費者の4分の1以上が割引商品を求めて、百貨店やショッピングセンターを訪れた。その他の地域では1時間後にこうした動きがみられた。モバイル端末の動きでもこうした傾向がみられ、ニューハンプシャー州の消費者は商品の取引に関する検索件数が他の州を上回った。
だが店が開く前、閉まった後の長い時間にわたって、消費者は買い物を続ける。昨年の感謝祭期間には、モバイル端末のショッピング検索件数の59%が店の開店前に行われていた。ショッピングは夜まで続き、モバイル検索件数は午後8時にピークを迎えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年12月6日
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