アジア系のニュージーランド男性が、パスポート申請の際にアップロードした写真が理由で、パスポートの発給を拒否された。審査用ソフトウェアが、彼の写真では「眼が開いていない」と認識したからだという。海外メディアの報道を引用して参考消息が伝えた。
BBC(中国版)報道によると、リチャード・リーさんの眼ははっきりと開かれていたが、システムが提供した情報では、「アップロードされた写真では、眼が閉じられていて、条件を満たしていない」と示された。
リーさんは、これについて納得できなかったが、人種差別を受けたとは思っていなかった。彼は、「今回の原因は機械にあり、私はさほど気にしていない」と述べた。
22歳になるリーさんは、現在、オーストラリア・メルボルンで工学を学んでいる。パスポート申請時に、リーさんは自分の写真をアップロードし、ニュージーランド国内局オンライン写真審査ソフトが彼の写真を審査した。
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