四川大学華西医院心血管疾患総合病棟で仕事をしながら子どもの面倒をみる、看護師の駱敏さん。 |
このほど、若い看護師が幼い患者を抱いて、仕事をしながら哺乳瓶でミルクを与える様子がネット上に投稿され、ネットユーザーたちに拡散されたり、「いいね」がクリックされ、この寒い季節に気持ちを暖かくするトピックとして話題を集めている。成都商報が伝えた。
写真に写る赤ちゃんの名は、潤潤(ルンルン、仮名)ちゃんと言い、今年9月に入院した。入院当初は極度の栄養失調で、全身の筋肉が萎縮しており、一時期は体重がわずか3キロ弱しかなかった。潤潤ちゃんは集中治療室に2ヶ月以上入院し、命にかかわるような大手術を2回にわたって経験し、その心臓は空気に触れた状態で48時間動き続け、ようやく一命をとりとめた。彼女を救うため、四川大学華西医院の医療関係者は、ローテーションで「母親代わり」を務め、見事この女の赤ちゃんを救ったのだ。(編集TK)
「人民網日本語版」2016年12月14日
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