◆参加店舗が2万から100万に、インターネットがオフライン経済を刺激
「ダブル12」も3年目に突入し、実店舗もインターネットを利用するようになった。支付宝を導入し「ダブル12」に参戦した店舗は一昨年は2万店のみだったが、今年は50倍増の100万店に達した。一昨年はスキャンによる料理の注文は非常に珍しかったが、3ヶ月前の時点でスキャンによる注文サービスに応じる飲食店も2万店以上に達した。
チェーンレストランの「金鼎軒」は今年2月、すべてのテーブルで支付宝のスキャンによるセルフ注文を可能にした。面積300平方メートルの「金鼎軒(北京財富センター店)」では、店員が16人必要だったが、同システムを導入してからは12人で十分となり、さらにその回転率も30%弱向上した。同店は1年で人件費を20万元削減できる計算だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年12月15日
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